全美協は、全国の造形美術教育関連の教員養成課程を有する公立・私立の大学・短期大学と、日本教育大学協会全国美術部門( 略称 教大協)に属さない国立大学によって組織されている全国組織です。
正式名称は「全国大学造形美術教育教員養成協議会」といいます。
全美協とは、造形美術教育を担う教員及び保育士の養成について、各大学で情報を持ち寄り、互いの研究を深め、よりよい教員養成に資するための協議会です。
正式名称は、全国大学造形美術教育教員養成協議会です。
本協議会には、私立大学の造形美術科教員及び保育士養成の課程及びコースを設置している大学担当教員が加盟し組織しています。
全美協では、研究誌「大学造形美術教育研究」を発行しています。また、全国造形教育連盟に加盟し、年一回の研究発表を行っています。
※教員養成とは、幼稚園、小学校、中学校、高校の教論及び保育士を指します。
全日本美術教育会議で策定された提言書が、令和7年7月11日に文化庁次長へ提出されました。主な話題は以下の通りです。
• 学びに向かう力の5段階評価からの除外について、美術教育としての対応や必要性の検討。
• 高い専門性を持つ無免許の外部人材への特別免許状の活用。
• 美術館と学校の連携の促進方法。
これらの課題を官民で共有し、改善していくために、全日本美術教育会議の重要性が改めて確認されました。
過去の提言書等は以下よりご覧ください。